アーセナルが最大190億円超でライス獲得へ!3度目のオファーでついにウェストハムと合意

Declan Rice West Ham 2022-23Getty Images

アーセナルがデクラン・ライスの獲得でウェストハム・ユナイテッドと合意に至ったようだ。

今夏の移籍市場でその去就に注目が集まるライス。ウェストハムの主将として今シーズンのヨーロッパ・カンファレンスリーグ制覇を成し遂げた同選手は、現代最高のアンカーと評価されており、シーズン終了後に新天地を求めることが濃厚と予想されている。

そんなライスに強い関心を寄せてきたのがアーセナル。すでに2度のオファーを提示した同クラブだが、イングランド代表MFを安く売り叩く考えのないウェストハムは強硬な姿勢を崩さず、いずれのオファーも突き返えされていた。

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それでも、アーセナルは28日に総額1億500万ポンド(約192億円)となる3度目のオファーをウェストハムに提出。そして、同日に移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏が伝えたところによると、両クラブは金銭面で合意に至ったようだ。

ロマーノ氏は『Twitter』で「ウェストハムはデクラン・ライスに対する1億ポンド+ボーナス500万ポンドの移籍金を受け入れるとアーセナルに伝えた。ウェストハムは1億ポンドが18カ月以内に支払われることを望むことから、2クラブは取引のまとめ方や支払い期間について話し合っている。最終協議の後、取引が完了する」と伝えた。

なお、アーセナルがライスを1億ポンド(約183億円)で獲得すれば、2019年にニコラ・ペペを獲得した際に支払った7200万ポンド(約131億円)を更新するクラブ史上最高額となる。