プレミアリーグ優勝へ邁進するアーセナル、アルテタ監督は2得点のエンケティアを絶賛

アーセナルのミケル・アルテタ監督はチームのパフォーマンスに手応えを感じているようだ。

アーセナルは22日、プレミアリーグ第21節でマンチェスター・ユナイテッドと対戦。エンケティアが先制点を挙げるも、2-2で終盤へ。終了間際、エンケティアが至近距離からネットを揺らし、3-2と勝利を手にした。

エミレーツ・スタジアムの雰囲気について問われたアルテタは「あれより良いものはないと思う」と興奮気味に語る。

「我々がプッシュしてプッシュしてプッシュして、なかなか決まらなかったから、本当に特別な瞬間だったんだ。でも、あの瞬間は本当に感動的で、情熱的で、とても気に入った」

勝ち点50に達し、2位マンチェスター・シティとは5ポイント差と、優勝も見えてきたアーセナル。「このような結果は、選手たちが自分たちがチャンピオンになれると信じる助けになるのか？」と問われたアルテタは「そうなって欲しいね」と答えた。

「彼らがチャンピオンだと信じているわけではないが、このようなチームと対戦できるほどの実力はあるし、彼らはそれを成し遂げた。この2、3日、そのような話をした。自分たちの現実を知り、どれだけ改善しなければならないかを知り、何が原因で今の地位にいるのかを知り、それを毎日強化していかなければならない」

また、2得点を挙げたエンケティアに関しては「エディのやっていることは、信じられないことだ。彼の性格やメンタリティ、そして彼の資質がチームにフィットすることから、彼がそうなることを期待していたんだ。ガビ（ジェズス）を失ったことは大きな痛手だった。だが、エディは並外れた方法でチームと呼応している」と称えた。