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セビージャ 対 レアル・マドリード

アンチェロッティ、チェルシー戦で怒りながら交代したクロースについて…「問題ない。彼は人間の私ではなく監督の私に憤っていた」

6:39 JST 2022/04/17
Toni Kroos Real Madrid Carlo Ancelotti

レアル・マドリーは17日にラ・リーガ第32節、敵地サンチェス・ピスフアンでのセビージャ戦に臨む。前日会見に出席したカルロ・アンチェロッティ監督は、勝ち点12差の3位セビージャとの対戦にも、決して気を抜いてはいけないことを強調した。

「私たちは勝利を必要としている。どこも私たちがつまずくことを期待しているが、そうならないことを願っているよ。重要なのは、ラ・リーガを競い合っている内は勝ち点を獲得することだ。各試合がトラップになり得る。セビージャはまだタイトルと4位以内の座を争っているチームだ。私たちには心構えがある」

アンチェロッティ監督はまた、チャンピオンズリーグのパリ・サンジェルマン戦、チェルシー戦のセカンドレグで途中出場して、そのエネルギッシュなプレッシングでチームの逆転劇をあと押したMFエドゥアルド・カマヴィンガについても言及した。

「彼は成長しているし、ここまでも成長してきた。素晴らしいクオリティーがあり、どんどん良くなっているよ。試合に入り込むの苦労を強いられたこともあったが、しかし今はチームが中盤で必要としていることをもたらしてくれている。チェルシー戦、PSG戦と違いを生み出してくれたし、凄まじいスピードで成長しているよ」

チェルシー戦、カマヴィンガとの交代でピッチを去ったMFトニ・クロースは、憤りを隠すことができなかった。

「ロッカールーム内の雰囲気については意識しなくてはならない。選手たちが落ち着いていることはとても重要だ。クロースの件については、私にとって嫌なことではなかった。彼は監督に怒ったのであって、私という人間に対して怒ったわけでではない。私たちは話し合う必要もないし、顔を見合わせればそれで十分だ」

「彼との間に何も問題はない。それに彼はスポーツ以上に、人間としてのレベルも相当に高い。彼と話す必要も、説明を求める必要もない。すべては試合後に終わったことだ」

最近の欧州フットボール界は、アトレティコ・マドリーとマンチェスター・シティの対戦から、プレースタイル論争も起こっている。その論争について意見を求められたアンチェロッティ監督は、次のように返答した。

「良いプレーの意味は何か? それぞれが意見を持っていることだ。私にとっては、ボールを持っているときもそうでないときも良いプレーを見せることを意味する。良い、またはとても良い守備ができているとして、ボールを持ったときに良くなければ、それは良いプレーをしていることにはならない。良いプレーとは、その二つをしっかりこなすことだ。フットボールは攻撃をすることであり、守備をすることなんだよ。そして、それを後方、中盤、またはハイプレスから実行することができる」

「色んな意見を聞くが、しかし私にしてみれば、アトレティコはシティ戦でとても、とても良い守備を見せていた。ボールを持ってもう少し何かをできたかもしれないが、しかしあの守備はとても、とても良かったよ」