サディオ・マネはアル・ナスルで年俸60億円以上を受取へ…移籍金最大47億円でのサウジ移籍が迫る
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サディオ・マネはアル・ナスルで高額なサラリーを受け取ることになる。『スカイ・ドイツ』が伝えた。
昨夏にリヴァプールからバイエルン・ミュンヘンに加入したマネ。しかし、適応に苦しみ、ケガで長期離脱したりと、期待には応えられず、さらにリロイ・サネを殴打する事件もあったりと、チーム内での立場が揺らぎ始めている。
これを受け、昨シーズン中からバイエルンが今夏の移籍市場でマネの売却を進めると考えられてきた。同選手は現在、サウジアラビア行きに近づいており、今冬にクリスティアーノ・ロナウドを獲得したアル・ナスルが同選手の新天地になると予想されている。
『スカイ・ドイツ』によると、マネのアル・ナスル移籍は成立まで間もなくとなっている模様。メディカルチェックは31日に始められる見込みで、同選手は30日朝にチームメイトに別れを告げたようだ。また、バイエルンに支払われる移籍金は最大で3000万ユーロ(約47億円)に上る。
また、マネはアル・ナスルと2027年夏までの4年契約を結び、年俸4000万ユーロ(約62億円)、週給75ユーロ(約1億1700万円)とされるサラリーを受け取ることになる。同選手がこの契約を全うすれば、総額1億2000万ユーロ(約187億円)が支払われる見込みだ。