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日本代表の守護神、権田修一がJリーグの競争力向上を熱望「強豪に買われる仕組みができないと…」

1:44 JST 2022/12/07
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【サッカー日本代表 最新情報】権田修一は日本代表の守護神としてカタール・ワールドカップ(W杯)全4試合に出場した。

日本代表の守護神を務めた権田修一が、国内リーグのレベル向上を求めている。

日本のカタール・ワールドカップ(W杯)はベスト16で終了。スペイン代表、ドイツ代表を破る躍進も見せたが、ベスト8まであと一歩というところでクロアチア代表とのPK戦に屈した。

権田は日本の全4試合でゴールマウスを守り、特に勝利した2試合では防戦の中で欠かせない活躍を披露。一方で、日本人GKが向上するためには「この状況ではだめだ」という感情を抱いたと明かす。

さらに「別にJリーグが悪いとか海外が良いとかいう話ではないですが、やっぱり結局は海外でプレーできる外国籍選手として、助っ人として海外でプレーできるのは一つの評価されている証」と続け、「昨日の試合(韓国代表戦)の(ブラジル代表GK)アリソンとかもそうですけど、所属チームとプレーは比例する」との持論を語った。

また、Jリーグクラブと代表の質の違いも強調している。

「代表に来ると、初日の練習はめちゃくちゃ集中しています。なんでかと言うと、スピードが違うんですよ。これは嘘じゃないし、Jリーガーの選手にもわかってほしいから言いますけど、代表の合宿に来てからJリーグのチームに戻って練習すると、スローモーションに感じるんです。それはパススピードだったり、判断のスピードだったり、代表に来るとすべてが速いんです」

権田は、Jリーグ内でレベルアップを図るためには「もっと選手がどん欲になる環境を作らないといけない」と主張。国内でもステップアップと呼べるような流れが必要だと訴えた。

「ビッグクラブとお金の差があまりないというのはありますけど、Jリーグで活躍した選手は(川崎)フロンターレだったり、(横浜F・)マリノスだったり、Jの中で強豪と言われるクラブにどんどん買ってもらえるような仕組みができないと、なかなかみんなの競争力は上がってこないし、上に行きたい欲は上がってこない」

一方で権田の所属する清水エスパルスは2022シーズンの明治安田生命J1リーグを17位で終えてJ2リーグに降格。チームからは生え抜きのDF立田悠悟が柏レイソルに完全移籍する決断を下した。そのことに対する周囲の受け取り方についても、権田は思うところがあるようだ。

「立田悠悟が移籍するとなったら、みんなに叩かれるんですよ。『捨てんなよ』『個人残留かよ』って言われるんですけど、そういう選択をすることが当たり前になってこないと、やはり日本サッカーのレベルは上がっていかないのかなと思います」

日本人選手の実力向上に向けて熱い思いを激白した権田。カタール大会の代表も大部分が海外組となったが、世界の舞台でさらなる躍進を目指すためには、国内からの突き上げは大きな要素となりそうだ。

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