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松木玖生アシスト＆PK奪取に熊田直紀の強烈ミドル！ U-20日本代表、キルギスに3発快勝でアジア杯決勝T王手

Tadasuke Uemura
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©AFC【提供：DAZN】
【サッカー日本代表 結果】U-20ワールドカップ（W杯）出場を目指すU-20日本代表は、AFC・U-20アジアカップの第2戦でU-20キルギス代表と対戦した。

U-20日本代表は6日、AFC・U-20アジアカップ・ウズベキスタン2023のグループD第2節でU-20キルギス代表と対戦した。

原則ベスト4以上に名を連ねたチームが、同年にインドネシアで開催されるU-20ワールドカップ（W杯）の出場権を獲得することができる（インドネシアがベスト4以上なら準々決勝敗退チームによるプレーオフが実施）。日本は初戦でU-20中国代表に2-1で逆転勝利を収めており、連勝を目指してキルギス戦に臨んでいる。

先発メンバーには初戦でチームの全2得点を記録した熊田直紀とその両方をお膳立てした佐野航大を揃って起用。その他、FC東京で主力として活躍する松木玖生やバルセロナの下部組織に所属するDF髙橋仁胡らがスタートからピッチに立った。

立ち上がりからキルギスの出足の鋭い守備に苦しめられる日本。北野颯太のドリブル突破や熊田の積極的なシュートでゴールを目指すものの決定機には至らない。

スコアレスで迎えたハーフタイムに甲田英將に代えて永長鷹虎を送り出す日本。後半はさらに攻勢を強めていくもののキルギスのカウンターも警戒しながらの膠着状態が続く。65分にも保田堅心に代えて安部大晴を投入した。

すると71分、北野のスルーパスに走り込んだ松木がキルギスGKと交錯して転倒する。PKの笛が鳴り、キッカーの佐野がテクニカルな助走から先制点を奪取した。

直後にも日本のストライカーが吠える。75分、ボックス手前中央でルーズになったボールに対して熊田が左足を強振。目の覚めるような一撃をゴール左下隅に決めてリードを広げる。

終盤にかけても選手を入れ替えながら猛攻を続ける日本は85分に右CKを獲得。高橋が左足で蹴り込んだボールをニアの松木が頭でフリック、ファーで待ち構えていた途中出場の坂本一彩が左足でネットを揺らす。そして、3点差がついたところで試合が終了した。

今後、グループDでは第2節でU-20中国代表とU-20サウジアラビア代表が対戦。サウジアラビアが引き分け以上で終えた場合、その時点で日本の決勝トーナメント進出が確定する。

反対にサウジアラビアが中国に敗れた場合、決勝T進出の行方は9日21：00キックオフの最終節サウジアラビア戦に託される。

■試合結果
U-20キルギス代表 0-3 U-20日本代表

■得点者
キルギス：なし
日本：佐野航大（73分）、熊田直紀（75分）、坂本一彩（85分）

【今後のスケジュール】

第3節

  • 対戦カード：U-20サウジアラビア代表 vs U-20日本代表
  • 日時：2023年3月9日（木）21:00キックオフ
  • 放送：DAZN独占配信

※日本時間
※日本戦は決勝トーナメント以降もDAZNで配信予定

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