浅野拓磨は早くもボーフムの練習に合流…ドイツ戦決勝弾で同僚たちから新しいニックネームも

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(C)Getty images
【欧州・海外サッカーニュース】日本代表FW浅野拓磨は所属クラブのボーフムに戻ったようだ。

日本代表FW浅野拓磨は早くも所属クラブのボーフムの練習に合流したようだ。トーマス・レッチ監督によると、テストマッチにも出場する予定だという。

浅野はカタール・ワールドカップ(W杯)では日本代表が臨んだ4試合すべてに途中出場。ドイツとの初戦では終盤にGKマヌエル・ノイアーから決勝弾を奪い、逆転勝利に大きく貢献。日本の敗退が決まった5日のベスト16ラウンドのクロアチア戦のPK戦では3人目のキッカーを務め、シュートはネットを揺らしていた。

そんな浅野だが、8日にボーフムのトレーニンググランドに登場。ドイツ誌『キッカー』曰く、9月下旬に就任したレッチ監督は同月10日のシャルケ戦で負傷しW杯直前日本代表に合流してから実戦復帰を果たしたアタッカーをテレビで見るのではなく、今後実際に指導できることを喜んでいるようだ。

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また、同監督は同誌で浅野のテストマッチでの起用についても示唆。「土曜日(10日)のカールスルーエ戦、そして水曜日(14日)のパダーボルン戦でそれぞれ45分間プレーさせると彼と話している」とブンデスリーガ2部の2試合で起用する予定を明かしつつ、「その後、休暇に入ってしっかり休んでもらう」と続けていた。

なお『キッカー』によると、同僚たちはボーフム唯一のカタールW杯出場選手でドイツ相手にゴールを決めた浅野を「それなりに歓迎」と“手荒く”歓迎したという。その際には「ドイツ・キラー」とも呼ばれたとも伝えられている。

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