元マン・U指揮官、ナーゲルスマンにトッテナム行きを推薦「エキサイティング」

Rangnick
(C)Getty Images
【欧州・海外サッカーニュース&移籍情報】ラルフ・ラングニック監督がユリアン・ナーゲルスマン氏のトッテナム行きを後押し。

前マンチェスター・ユナイテッド指揮官で現在オーストリア代表を率いるラルフ・ラングニック監督が、ユリアン・ナーゲルスマン氏にトッテナム行きを勧めている。『スカイスポーツ』が伝えた。

2021年夏にバイエルン指揮官に就任したナーゲルスマン氏は初年度にブンデスリーガ制覇を達成。しかし、今季はドルトムントと優勝を争う中で、スポーツ面のパフォーマンスにおいてフロントを満足させることができず、3月に解任の憂き目に遭った。

そのナーゲルスマン氏に関しては、今季にトーマス・トゥヘル監督とグレアム・ポッター監督を解任したチェルシーや、アントニオ・コンテ監督が退いたトッテナムなどが招へいに興味を持っていると伝えられる。そんな中、ナーゲルスマン氏の師にもあたるラングニック監督は、「トッテナムは多くの面でエキサイティングなクラブと言える」と口にし、同胞のトッテナム行きを後押しした。

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「彼らはおそらく、世界で最も近代的かつ美しいスタジアムの1つを所有している。最高の一つであるトレーニングセンターがあり、何年にもわたってクラブを引っ張ってきたダニエル・レヴィ会長もいる」

「彼は多くのお金を使うタイプではないが、サッカービジネスに精通している。もしトッテナムが本当にナーゲルスマンを求めているのなら、サポート役のスポーツディレクターの存在が大事になるだろう」

「(ナーゲルスマンのトッテナム行きは)非常にエキサイティングな物語になる可能性がある。多くの面で改善の余地があるが、すぐに優勝や2位になることを求められるわけではないしね」

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