セルヒオ・ラモスがMLSへ? “対メッシ”の急先鋒としてLAFCが白羽の矢か
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フリーとなっているDFセルヒオ・ラモスが、再びFWリオネル・メッシのライバルチームに加入する可能性があるようだ。スペイン『Mundo Deportivo』が報じた。
パリ・サンジェルマン(PSG)との契約を6月末に満了し、無所属となっているセルヒオ・ラモス。サウジアラビアリーグへの移籍も噂されているが、今回の報道ではMLSのロサンゼルスFC(LAFC)が関心を抱いていると伝えられた。
これにより、今夏よりインテル・マイアミに加入しているメッシとのライバル関係が再燃する可能性があるという。過去、セルヒオ・ラモスはレアル・マドリー、メッシはバルセロナの選手として幾度もマッチアップ。ラ・リーガやチャンピオンズリーグ(CL)で10年以上にわたって火花を散らしてきた。
両選手はともにラ・リーガに別れを告げた後、PSGに加入してタッグを組んでいた。しかし、『Mundo Deportivo』によれば、LAFCの関心は“対メッシ”を意識しての動きかもしれないと指摘。MLSは、それぞれがレアル・マドリーとバルセロナに所属していたようなライバル同士の戦いが、アメリカでも繰り広げられることを期待している可能性があるようだ。
なお、LAFCが準備しているオファーは短期間の契約とのこと。メッシはインテル・マイアミでここまでの2試合で3得点と最高のスタートを切っているが、セルヒオ・ラモスがその活躍に歯止めをかけることはあるのだろうか。実際に移籍が実現するかは定かではないが、LAFCは9月4日にインテル・マイアミとの対戦を予定している。