レアル・マドリーで注目集めるセバージョス去就…ヴィニシウスが慰留、サポーターも残留を望む
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レアル・マドリーFWヴィニシウスが、同僚MFダニ・セバージョスに残留を呼び掛けている。スペイン『アス』が報じた。
べティスの下部組織で育ち、トップチームでブレイクし、2017年夏にレアル・マドリーに完全移籍加入したセバージョス。しかし、なかなか定位置をつかむことはできず、2019-20シーズンから2年間にわたってアーセナルに期限付き移籍していた。
2021年夏のレアル・マドリー復帰後も負傷により長期離脱を強いられる不運があったが、2022-23シーズンにはここまで公式戦27試合に出場して1ゴール6アシストを記録。ルカ・モドリッチやトニ・クロースらが高齢化する中で欠かせない戦力となっている。
一方で、セバージョスの現行契約は2023年夏まで。クラブが契約延長に動く可能性も報じられているが、将来は不透明となっている。
そんな中、レアル・マドリーの公式SNSはセバージョスがヴィニシウスに抱きつく様子の写真を投稿。これに対してヴィニシウスが「セバージョス、残ってくれ」とコメントをつけており、クラブ内でも大きな関心事となっていることをうかがわせている。
さらに、『アス』によれば本拠地サンティアゴ・ベルナベウでもセバージョスの残留を求めるチャントが、サポーターに歌われているとのこと。同紙はバイエルンからの関心も伝えつつ、残留を希望している可能性もあると指摘した。