レアル・マドリー、負傷交代のミリトンとベンゼマに懸念…クラブW杯&CL迫る過密日程

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(C)Getty images
【欧州・海外サッカー 最新情報】レアル・マドリーはラ・リーガ第17節でバレンシアに勝利したが…。

レアル・マドリーのFWカリム・ベンゼマとDFエデル・ミリトンの状態が心配されている。スペイン『アス』が報じた。

レアル・マドリーは現地時間2日、ラ・リーガ第17節でバレンシアに2-0で完勝。後半早々の52分にマルコ・アセンシオが強烈なミドルシュートを突き刺すと、その2分後にもヴィニシウスが長い距離を持ち運んだ末に追加点を決め切った。

しかし、試合の中では36分にミリトン、60分にベンゼマが交代。ミリトンは太ももに問題が生じた様子を示し、ベンゼマも足を引きずっていた。

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カルロ・アンチェロッティ監督は試合後、少なくともミリトンは中2日の第20節マジョルカ戦の出場は困難とコメント。一方で、ベンゼマについては正確な診断が待たれる状況となっている。

レアル・マドリーは今後、マジョルカ戦を経て8日にクラブ・ワールドカップ(クラブW杯)準決勝を予定。それから11日の決勝もしくは3位決定戦、さらにリーグ戦2試合を経て21日にはチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦を控える過密日程だ。特にダヴィド・アラバ、フェルランド・メンディが離脱中の最終ラインを支えていたミリトンの状況は、大きな心配事となっている。

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