W杯後初勝利!復帰の古橋亨梧弾に中村敬斗ら3人が代表初G…日本代表、6発ゴールラッシュで10人のエルサルバドルを下す。

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(C)Getty Images
【サッカー日本代表 最新情報】日本代表は6月のキリンチャレンジカップ2023にて、15日にエルサルバドル代表、20日にペルー代表と対戦。

日本代表は15日にキリンチャレンジカップ2023が行われ、エルサルバドル代表と対戦した。

カタール・ワールドカップ(W杯)後の2度目の活動にて、初勝利を狙う新生森保ジャパン。

前日会見に出席した森保監督は、起用法について問われると「今日の練習を見て最終的には決めたいとは思いますが、昨日練習でやった形をベースに戦う準備をしていきたいと思っています」と発言。13日の練習中の紅白戦では、主力組と予想されるチームのフォーメーションは4-3-3(4-1-4-1)の布陣を敷いていた。

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発表されたスタメンはその言葉通りのメンバーに。最後尾にGK大迫敬介、ディフェンスラインにDF菅原由勢、DF谷口彰悟、DF板倉滉、DF森下龍矢、ボランチにMF守田英正、2列目にMF三笘薫、MF旗手怜央、MF堂安律、MF久保建英、最前線にFW上田綺世が名を連ねている。

試合は開始早々に均衡が破れる。1分、三笘が左からのFKを獲得する。久保のクロスに対して谷口が頭で合わせて先制に成功する。


さらに2分、上田が倒されてPKを獲得。ファウルを与えたロドリゲスは1発退場となった。このPKを上田が自ら決めて2-0に。

25分に追加点。三笘が相手に防がれたパスを自ら敵陣エリア内で自ら奪い返して久保へ。久保はダイレクトで左足を振り抜いた。

前半終了間際の44分、三笘がカットインからシュート。これはGKに防がれるも、こぼれ球を堂安が無人のゴールに押し込んだ。

圧巻のゴールショーは一旦終了。4点の大量リードを得て前半を折り返した。

後半に入って日本は2人を交代。菅原と三笘に代えて相馬勇紀、中村敬斗を投入。相馬は右SBでの起用となる。

51分にゴールネットが揺れる。堂安のエリア内のシュートに詰めたのは上田。しかし、VARの判定で取り消しとなった。

5点目が生まれたのは9分後の60分。久保の股を抜く華麗なアシストから交代で入った中村敬が押し込む。代表初ゴールを決めた。

63分に日本は3枚替え。上田と久保、堂安がここでお役御免。古橋亨梧、浅野拓磨、川辺駿がピッチに入った。

73分には待望の男にゴールが。相馬の右サイドからのクロスに合わせたのは古橋。強烈なヘディングシュートが決まる。

日本代表は76分、守田に代えて伊藤敦樹を投入。昨日追加招集された同選手が代表デビューを飾る。

ゴールラッシュのお祭り騒ぎとなった試合もここで試合終了の笛。4人に代表初ゴールが生まれたエルサルバドルとの試合は6-0で幕を閉じた。

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