日本代表の森保監督、エクアドル戦での無失点を評価「押されるシーンが多かったが粘り強く、辛抱強く戦ってくれた」

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(C)Atsushi Tokumaru
【サッカー日本代表 最新情報】カタール・ワールドカップ(W杯)の強化として、日本代表は9月27日にエクアドル代表とのキリンチャレンジカップ2022を戦った。

欧州遠征中の日本代表は27日、キリンチャレンジカップ2022でエクアドル代表と対戦し、0-0で引き分けた。試合後、森保一監督がフラッシュインタビューでコメントを残した。

日本代表を率いる森保一監督は、先日のアメリカ戦からスタメン全選手を入れ替えた。前半、日本はボール保持して能動的に仕掛けるも、堅守を見せるエクアドル相手に苦慮。GKシュミット・ダニエルの好セーブもあった中で0-0のまま試合を折り返す。迎えた後半も前半と同様の展開となると、選手を入れ替えながら勝ち越し弾を狙う。終盤には谷口彰悟がPKを与えてしまうも、GKシュミット・ダニエルが渾身のセーブ。そのまま0-0で試合を終えた。

W杯メンバー発表前のラストマッチを終え、森保監督は「押されるシーンも多かった中、前半から選手たちが粘り強く戦ってくれました。辛抱強く戦ってくれて、自分たちのペースに持ち込もうとしました。W杯を見据えて、難しい戦いを自分たちのペースに持っていく、勝利に持っていくということを、無失点に抑えながら選手たちが頑張ってくれました」と選手たちを称賛。W杯までに選手たちに求めることとして、所属チームで全力を尽くすことを挙げた。

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「選手たちに求めたいのは、W杯に向けてまずは所属クラブでチームを勝たせることができる存在として、存在感を放ってほしいと思います。所属チームでの活躍が代表の強化につながると思うので、日常から頑張ってほしいです」

日本はW杯メンバーを発表した後、W杯開幕直前の11月17日にカナダ代表との親善試合を行う。

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