ベガルタ仙台が元日本代表FW齋藤学の加入を発表! 「サッカーができるよろこびを感じながら…」

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(C)Getty images
【Jリーグ(J2)ニュース&移籍情報】元日本代表FW齋藤学にとっては2022年夏以来のJリーグ復帰となる。

ベガルタ仙台は7月31日、元日本代表FW齋藤学の加入が決定したことを発表した。背番号は「19」となる。

ドリブルを武器とするアタッカーとして知られる齋藤は、横浜F・マリノスの下部組織で育って2008年にトップチームデビュー。その後、2011年の愛媛FCへの期限付き移籍を経て成長を遂げると、2017年には横浜FMで背番号10も背負った。

その後、川崎フロンターレ、名古屋グランパスを経て、2022年夏には韓国の水原三星ブルーウィングスへと初の国外移籍。2023年初めからはオーストラリアのニューカッスル・ユナイテッド・ジェッツFCと短期の契約を結び、2022-23シーズン終了後に退団していた。

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また、日本代表としても各年代で名を連ね、2013年から2016年にかけてはA代表にも招集。2014年ブラジル・ワールドカップ(W杯)でもメンバー入りを果たしている。

Jリーグ復帰が決まった齋藤は、クラブ公式サイトを通じて以下のようにコメントした。

「ベガルタ仙台のファン、サポーターのみなさま、はじめまして齋藤学です。このたび、ベガルタ仙台に加入することとなりました。サッカーができるよろこびを感じながら1試合1試合に勝利への執念を持って、臨むことをお約束します。自分のこれまでの経験すべてをチームに伝え、ベガルタ仙台の齋藤学として輝けるよう全力でがんばりますので、応援よろしくお願いいたします」

なお、仙台は2023シーズンの明治安田生命J2リーグ28試合消化時点で14位に位置。齋藤の加入を機に巻き返していくことはできるのだろうか。

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