清水エスパルス、V・ファーレン長崎戦はディサロの終盤ゴラッソで同点…初黒星回避もJ2開幕から3戦連続ドロー
明治安田生命J2リーグでは4日、第3節のV・ファーレン長崎vs清水エスパルスが行われた。
今季のJ2優勝候補最有力と見なされていた清水だが、開幕からの2試合は連続でスコアレスドロー。初勝利を目指す長崎戦に向けても昨季J1得点王のチアゴ・サンタナや日本代表GK権田修一、北川航也や松岡大起といった豪華な面々を先発起用した。
試合が動いたのは前半終盤の39分、右サイドからのクロスをボックス左の宮城天が頭で落とす。最後は鍬先祐弥が左足で押し込んで長崎が先制した。長崎は今季開幕から無得点で連敗を喫しており、これが初得点となっている。
清水はハーフタイムに松岡と吉田豊に代えて白崎凌兵と岸本武流を投入。後半もディサロ燦シルヴァーノが積極的にシュートを浴びせていくなど攻勢を強める清水だったがなかなか結果には繋がらない。
81分には元日本代表FW乾貴士も途中投入して打開を図る清水。終盤にかけて猛攻をかけると後半ATにボックス手前中央で胸トラップしたディサロが振り向きざまに右足で強烈なシュートを放つ。これが決まり、土壇場で同点弾とする。
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— DAZN Japan (@DAZN_JPN) March 4, 2023
見事の一言
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ディサロ 燦シルヴァーノが胸トラップから右足一閃⚡
試合終了間際のスーパーゴラッソで同点‼️
🏆J2リーグ第3節
🆚長崎×清水
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とはいえ、試合は同点のまま終了。互いに待望の初得点が生まれたものの長崎は1分け2敗、清水は3分けと開幕未勝利が続いている。
■試合結果
V・ファーレン長崎 1-1 清水エスパルス
■得点者
長崎:鍬先祐弥(39分)
清水:ディサロ燦シルヴァーノ(90+4分)