鹿島アントラーズは4日、FW染野唯月が東京ヴェルディに育成型期限付き移籍することを発表した。期間は2023シーズン終了まで。その期間中、同選手は鹿島と対戦するすべての公式戦に出場できない。
茨城県出身の染野は鹿島の下部組織で育ち、尚志高校を経て2020年にトップチームへと加入。2022年夏からも東京Vに期限付き移籍し、明治安田生命J2リーグ16試合4得点を記録した。
鹿島に復帰した2023シーズンはここまでJ1リーグ5試合に出場していたが、再び東京Vに期限付き移籍することとなっている。
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染野は鹿島の公式サイトを通じて以下のようにコメントした。
「この決断をするまでに色々な感情がありましたが、自分は今環境を変えて成長したいと思い、移籍を決めました。アントラーズに復帰して、厳しい競争のなかで過ごした日々ときちんと向き合い、自分の価値を結果で示せるよう頑張ってきます」
また、東京Vに向けては「また東京ヴェルディのユニフォームを着て皆さんと一緒に戦うことができ、今からワクワクしています。J1昇格の力になれるよう、チームの勝利のために全力で頑張ります」と意気込んでいる。