ニュース 試合速報・結果
FIFA ワールドカップ

ケディラ氏が指摘するドイツ代表の“唯一の弱点”とは?「ゴール前のキラーの不在」

14:00 JST 2022/11/03
Sami Khedira 2021
【欧州・海外サッカーニュース】サミ・ケディラ氏が、カタール・ワールドカップに臨むドイツ代表の課題などについて語った。

元ドイツ代表MFのサミ・ケディラ氏が『sid』のインタビューに応じ、ドイツはカタール・ワールドカップ(W杯)で準決勝に勝ち進む可能性があると語った。

シュトゥットガルトやレアル・マドリー、ユヴェントスなどでプレーし、数々のトロフィーを掲げた現在35歳のケディラ氏。ヘルタ・ベルリンで過ごした2020-21シーズン後半戦を最後に現役引退し、最近では古巣シュトゥットガルトのコンサルタントを務めている。2014年ブラジル大会を制した優勝メンバーでもある同氏だが、今回のW杯ではドイツ『ARD』のコメンテーターを務めることが決定している。

そんなケディラ氏は、カタールでは明確な優勝候補は存在しないと見るようだ。「今年は2018年のフランスのように、予めのトレンドが有力と示すようなチームは存在しない」と指摘すると、「ブラジルはものすごく強力で、もちろんいつもの欧州のチームも候補に入る。フランスは最も優れた選手たちが揃っているかもしれないけど、ドイツは特にチームとしてはさほど引けを取らないだろう」と語った。

ケディラ氏はまた、ハンジ・フリック監督率いるドイツを「少なくとも準決勝」に勝ち上がると期待。このように続けている。

「我々には世界最高のGKがいる。中盤に関しても、私は心配していない。それに優秀なFWもいるが、決定力は大きなテーマだね。トップ級のプレーヤーはいるが、典型的な9番、(ミロスラフ)クローゼ・タイプ、ゴール前のキラーはいない」

「最終的にそれがタイトルを逃し、目指すところに辿り着けない要因となるかもしれない。(リロイ)サネ、(ティモ)ヴェルナー、(セルジュ)ニャブリ、(カイ)ハヴェルツといった素晴らしくて点も取れるフットボーラーはいるが、ハリー・ケインや当時のミロ・クローゼのようなキラーがいない。それがもしかしたら、我々の唯一の本当の意味での弱点かもしれない」

なおドイツ国内では、今季リーグ戦で9得点と好調なブレーメンFWニクラス・フュルクルーグのメンバー入りを求める声が上がっているが、ケディラ氏はその招集にはやや懐疑的なようだ。

「W杯に行くためには長期にわたって一定のレベルでパフォーマンスを出し続けるべきという考えを好む。ブレーメンのパフォーマンスはセンセーショナルだし、フュルクルーグのパフォーマンスも本当に素晴らしい。ただ、彼らは2部からやって来ている。フュルクルーグはここ3カ月間ブンデスリーガでプレーし、まだ国際的なレベルでは実力を証明していない」

「彼はブンデスリーガでは本当に優れたフォワードだ。だが、トップ級のチーム相手に通用するか?ひょっとしたらするかもしれない。でも、それをまず証明しなければいけない。私はそれを一つの実験と考えるため、『ノー』に傾くね」

カタールW杯では23日の初戦で日本と対戦するドイツだが、10日に招集メンバー26人の発表を予定。フリック監督は“正真正銘のストライカー”を呼ぶのだろうか、注目したいところだ。

▶【dポイントが貯まる・使える】ドコモスポーツくじでWINNER予想!今なら1口200円のクーポンをプレゼント