プレミアリーグ
今週末のプレミアリーグが全試合延期。死去のエリザベス女王に敬意
RON
20:11 JST 2022/09/09

プレミアリーグは9日、今週末に行われるプレミアリーグの全試合を延期することを発表した。
イギリスでは8日、君主として歴代最長となる70年にわたって在位してきたエリザベス女王が96歳で死去。国際社会と各国が哀悼の意を表明していた。
プレミアリーグは声明として、「今朝の会議の結果、プレミアリーグのクラブはエリザベス女王陛下への敬意を表すことに決めました。彼女の並外れた人生と国への貢献を称え、敬意を表するために、今週末のプレミアリーグの試合はすべて延期します」と発表した。
また、プレミアリーグのCEOを務めるリチャード・マスターズ氏は「我々の最も長く在位した君主として、彼女は大きなインスピレーションを与えてきました。献身的な人生を過ごし、信じられないほどのレガシーを残しました。この国だけでなく、彼女を称賛する世界中の何百万もの人々にとって辛い時期であり、私たちは彼女の死を悼むすべての方たちと共にあります」とコメントした。
なお、古橋亨梧など日本人4選手が所属するセルティックなどが参戦しているスコットランドリーグ、スコティッシュ・プレミアシップも同様に今節の全試合延期を決定している。