日本人選手5人先発の可能性…フランクフルト監督、シュトゥットガルトの各プレーヤーを“名指し評価”

Oliver Glasner Frankfurt 02252023
(C)Getty Images
【欧州・海外サッカーニュース】フランクフルト率いるオリヴァー・グラスナー監督は次戦の相手・シュトゥットガルトのチームについて語った。

フランクフルトは11日に行われるブンデスリーガ第24節のホームマッチでシュトゥットガルトと対戦。オリヴァー・グラスナー監督は記者会見で残留争い中の相手に警戒心を示した。

フランクフルトは2-2で引き分けた前節ヴォルフスブルク戦で長谷部誠や鎌田大地、シュトゥットガルトは1-2で落としたバイエルン・ミュンヘン戦で遠藤航や原口元気、伊藤洋輝がフル出場。今回のこの2チームの対決では日本人選手が5人先発出場を果たすことになるかもしれない。

グラスナー監督は会見で練習中に負傷したMFイェスパー・リンドストロムの代役としてFWラファエル・ボレを起用することを明言。また相手の最近のパフォーマンスについて、「もっと良い結果に値していただろう」と称賛すると、アプローチについての問いに「もちろんすべてのプレーが上手くできることを望む。でもピッチにはそれを止めようとする相手もいるからね」と返し、相手の強みについて続けた。

広告

「シュトゥットガルトは攻撃にスピーディーな選手がたくさんいる。どうプレーするか正確には分からないが、シラス(ムヴンパ)、ティアゴ・トーマス、(タングイ)クリパリ、(クリス)フューリッヒのうち何人かがスタートするだろう。それに(ルカ)プファイファーや(フアン)ペレイラにより、前線の中央にフィジカルな要素を加えることもできる」

「中盤はエンドウやハラグチ、(アタカン)カラゾルと非常にプレーが上手い。後方には無数の欧州クラブが狙っているというボルナ・ソサがいる。信じられないほど優れた左足を持ち、セットプレーで危険性を発揮する選手だ。それにセンターバックでは(コンスタンティノス)マヴロパノスとイトウがプレーし、彼らもまたブンデスリーガクラブの4分の3が欲しがっていると言われるほど。右には(ワルデマー)アントンといったとても頑丈な選手がいる」

「彼らのスカッドにはスピードやフィジカル、上手さとたくさんの要素が見られる。それでもここ2シーズンはどちらかと言えば下位での戦いを強いられている。なぜかは分からないが、とにかく我々はみんな、シュトゥットガルトのクオリティをリスペクトしている」

なお前半戦のシュトゥットガルトホームでの対戦では鎌田が1ゴール2アシストでフランクフルトの3-1での勝利の立役者に。原口がまだ加入していなかったシュトゥットガルトは遠藤と伊藤、フランクフルトは長谷部と鎌田がそれぞれフル出場していた。

<7日間無料トライアル実施中!>今週3/11(土)長谷部・鎌田vs原口・遠藤・伊藤!「フランクフルト×シュトゥットガルト」『ブンデスリーガLIVEアプリ』全試合LIVE配信

閉じる