【動画】止まらない三笘薫、今度は終盤のヘディング弾で3戦連発! 2試合連続決勝ゴールで再びヒーローに

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(C)Getty Images
【欧州・海外サッカーニュース】プレミアリーグ第22節、ブライトン対ボーンマスが開催。

日本代表FW三笘薫が所属するブライトンは4日、プレミアリーグ第22節でボーンマスをホームに迎えた。スタメン出場の三笘は終盤のヘディング弾による決勝点を挙げ、またしてもチームのヒーローとなった。

リーグ7位のブライトンが、18位と苦しむボーンマスとホームで対戦。前節のレスター戦、FAカップ4回戦のリヴァプール戦と2試合連続衝撃ゴールを挙げている好調の三笘は、この試合でプレミアリーグ6試合連続スタメン入りした。

主導権争いが繰り広げられた序盤、ブライトンは14分にボーンマスGKネトのミスパスを高い位置で拾ったウンダヴが決定的なシュート。一度GKに弾かれたボールを拾って再びウンダヴがシュートを放つが、今度は左ポストに弾かれて決定機を活かせない。

逆に17分にはサイドを崩されると、正面のレルマにわずかに枠をはずれるシュートを浴びて冷や汗をかいたブライトン。なかなか良い形で仕掛ける場面のなかった三笘だが、35分にはボックス左でキレのある切り返しからゴール前に折り返しボールを供給。だが、これはわずかに味方に合わなかった。

後半、前半よりも三笘にボールを集め始めたブライトンは、57分に正面のギルモアがわずかに枠の左にはずれるシュートを放ってゴールに迫る。そして、さらなる攻勢へ、移籍問題からベンチ復帰していたカイセドを送り出す。

終盤、両チーム共にオープンゲームの中で勝ち点3を目指してゴールを奪いにいくと、87分にまたしても決定的な仕事を果たしたのは三笘だった。左サイドからサルミエントが入れたクロスにニアサイドの三笘がヘッド。ゴール左にシュートが吸い込まれ、ブライトンに先制点をもたらした。リーグ5ゴール目を挙げた三笘はこれで、今季公式戦得点数を「7」とした。

結局、これが決勝弾となってブライトンが貴重な勝ち点3を奪取。公式戦3戦連発となった三笘の2試合連続決勝ゴールにより、ブライトンが接戦をモノにしている。

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