豪州3大会ぶり白星の立役者デューク、自身のゴールに「言葉がない。泣き出してしまいそうだ」
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オーストラリア代表FWミッチェル・デュークは、チュニジア代表戦でのゴールを振り返った。
26日に行われたカタール・ワールドカップグループD第2節でオーストラリアはチュニジアと対戦。23分にデュークがヘディングを流し込んで先制すると、最後までチュニジアにゴールを割らせず、1-0で勝利した。
オーストラリアに3大会ぶりの白星をもたらしたJ2リーグファジアーノ岡山でプレーするデュークは、試合後に「言葉がない。このようなとても大きな瞬間だ、泣き出してしまいそうだ」と感極まり、喜びを続けた。
「僕や家族、サポータにとって、最高の気分だ。でも、僕たちの仕事はまだ終わっていないから、浮かれすぎるわけにはいかない。僕たちにはグループを突破するための試合が残されている」
「(ゴールについて)僕のフットボールにおいて、人生で最高の瞬間だ。ただただうれしいし、チームメイトのことを誇りに感じる。みんながここに来るためにたくさんのことを犠牲にした。最高の気分だ。僕はチームメイトともに決戦に出掛ける。彼らからの相当な努力があったし、クリーンシートを達成し、最後まで戦った。オージースピリットを示し、この結果を得た」
また、デュークは手で“J”のイニシャルを作ったゴールセレブレーションにも言及。その中で「代表に選ばれたときに息子と話していた。得点できるという信念を持たないといけない。セレブレーションの瞬間を共有すると息子に伝えた。Jは彼のイニシャルだ。これはこれからの人生も残り続ける大切な瞬間だ」と明かしていた。