元イングランド代表FWセオ・ウォルコットが18日、現役引退を発表した。
ユースを過ごしたサウサンプトンで2004-05シーズンにトップデビューしたウォルコットは、2006年にアーセナルへ移籍。12シーズンにわたって在籍した同クラブで公式戦397試合に出場し、108ゴールを挙げた。その後、エヴァートンでプレーした後、2020-21シーズンのサウサンプトンへのレンタル移籍を経て同クラブに完全移籍。昨シーズンにプレミアリーグの20試合に出場した後、契約満了で退団となっていた。
34歳で引退を決断したウォルコットは自身の『インスタグラム』を通じて、「10歳で初めてスパイクを履いた瞬間が僕の特別な旅の始まりだった。友達と公園で遊ぶことから、世界中の多くの観客の前で、とても大きなスタジアムでのパフォーマンスも経験した。この期間、長きにわたってサポートしてもらったことは、あらゆる面で素晴らしいことだったし、本当に感謝している」と、感謝のコメントを残した。
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ウォルコットはイングランド代表としても47キャップで8ゴールを記録。2006年5月には、同国史上最年少(17歳75日)でのデビューを飾っていた。