プレシーズンマッチのトッテナム対ウェストハムが18日にオーストラリアのオプタス・スタジアムで開催された。
今季からチームの指揮を執るポステコグルー監督の初陣となったトッテナム。指揮官は4-2-3-1の布陣を採用し、1トップに去就が取りざたされているケインを配した。2列目にはクルセフスキ、そして新戦力のマディソン、ソロモンを並べている。
立ち上がりにケインやマディソンがゴールに迫ったトッテナムだが、先制したのはウェストハム。18分、左サイドからボーウェンが挙げたクロスにファーサイドで飛び込んだイングスがヘディングシュートを突き刺す。続く23分にもショートコーナーからムバマのヘディング弾が決まり、ウェストハムが一気に2-0とする。
以下に続く
ハーフタイム明け、全選手を入れ替えたトッテナムはリシャーリソンやペリシッチらが出場。より攻勢に出ていくが、なかなかゴールを奪うことができない。
それでも、69分にはペリシッチのクロスをつなぎ、最後は正面のロ・チェルソがシュートを決めて1点を返すと、71分にもCKからウドジェのヘディング弾で同点とする。
だが、ウェストハムも反撃。78分にはカウンターからスルーパスで抜け出したスカマッカがGKとの一対一を制し、3-2とする。結局、試合はそのまま終了し、ポステコグルー監督のトッテナムでの初陣は3失点での黒星となっている。