「昨シーズンのことはまったく関係ない」セルティック指揮官が旗手怜央ベンチスタートの理由を説明

20230805 Brendan Rodgers
(C)Getty Images
【欧州・海外サッカーニュース】旗手怜央が先発から外れたセルティックは、ロス・カウンティに4-2で勝利した。

セルティックのブレンダン・ロジャーズ監督は、旗手怜央をベンチスタートにした理由を説明した。

5日に行われたスコティッシュ・プレミアシップ開幕節でセルティックはホームでロス・カウンティと対戦。17分にデイヴィッド・ターンブルのPKで先制したセルティックは、26分に古橋亨梧、42分にターンブルが再びネットを揺らして3点のリードで試合を折り返す。60分に失点するも、73分にマット・オライリーがリードを取り戻し、後半アディショナルタイムに再びゴールを許すが、試合の大勢に影響はなく、4-2でセルティックが開幕白星スタートを切った。

この試合の先発が発表された際に注目を集めたのが、昨シーズンの3冠に貢献し、リーグの年間最優秀選手賞にもノミネートされた旗手が先発から外れたこと。ロジャーズ監督は日本代表MFではなく、ターンブルを先発起用した理由をイギリス『スカイスポーツ』で語った。

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「私にとっては本当に白紙の状態だ。プレシーズンの間に全選手を見る機会があった。私が以前ここにいたとき、デイヴィッドの才能を気に入っていたことを覚えている。そして今、彼はさらに成熟した。彼はプレシーズンを通してエクセレントで、今日は彼にとって良いチャンスだった」

「我々は前に進んでいるし、昨シーズンのことはまったく関係ない。選手たちは昨シーズンにファンタスティックなことをしたが、プレシーズンは私にスカッドを見る良い機会を与えてくれた。これは我々がともに歩んできたチームだ」

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